テストステロンを下げてしまう油の種類

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健康志向の強い方であれば、食用油についてもこだわっている方も多いと思います。

恐らくほとんどのご家庭で、キャノーラ油やヒマワリ種子油などの”多価不飽和脂肪酸”の食用油が利用されているのではないでしょうか。

一見、あまりテストステロンとは関係が無さそうな食用油ですが、テストステロンについては大いに関係があります。

油の種類によってはテストステロンレベルを上げるものもあれば、逆に下げてしまうものもあります。

油の種類

まず、油の種類は大きく分けて以下の3つに分類されます。

①飽和脂肪酸:バター、ココナッツオイル、ラード、カカオバター、パーム油、赤身肉、乳製品、ダークチョコレート、卵の黄身、チーズなど

②一価不飽和脂肪酸:オリーブオイル、アーモンド、アボカド、ピーナッツバター、アルガン油など

③多価不飽和脂肪酸:大豆油、キャノーラ油、ヒマワリ種子油、綿実油、魚、マーガリンなど

テストステロンと食用油に関する研究結果

Volek氏らが行った研究によると、飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸が多い食事を摂るとテストステロン値が上がり、逆に多価不飽和脂肪酸が多い食事を摂るとテストステロンレベルが下がってしまうということが解りました。

Testosterone and cortisol in relationship to dietary nutrients and resistance exercise
http://jap.physiology.org/content/82/1/49

また、フィンランドのHämäläinen氏らによる研究でも、同じような結果を示しています。

カロリーの約40%の脂肪(主に動物由来)を含む食事から、カロリーの約20%の脂肪(主に多価不飽和脂肪酸)を含む食事に切り替え、その後再び40%の脂肪に戻すという実験を行いました。

被験者が低脂肪食に切り替えたときにテストステロンレベルが急落し、脂肪摂取量を40%に戻すと、高いレベルに戻ることを発見したそうです。

Diet and serum sex hormones in healthy men.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/6538617

他にも、Bélanger氏らによる人への研究でも、同じようにテストステロンへの変化を示しています。

脂肪摂取量の低下(より高い多価不飽和脂肪酸) への切り替えは、テストステロンレベルを有意に低下させたことを示しています。

Influence of diet on plasma steroids and sex hormone-binding globulin levels in adult men.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2526906

多価不飽和脂肪酸がテストステロンを抑制してしまう理由

多価不飽和脂肪酸がテストステロンおよび甲状腺ホルモンを抑制する理由は、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸の3つの中で、最も酸化されやすい脂肪酸であることに起因している可能性が高いと言われています。

これは、酸素や熱、光に接することで脂肪酸が非常に不安定になり、脂質過酸化と呼ばれる過程を経て、文字通り身体の中で腐敗してしまいます。

これはフリーラジカルを生成し、最終的に細胞の酸化的損傷を引き起こしてしまうのです。

Lipid peroxidation and tissue damage.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10459507

これらの研究結果から、テストステロンを増やすには飽和脂肪酸のココナッツオイルもしくは、一価不飽和脂肪酸のオリーブオイルが推奨されます。

本サイトではテストステロンを増やしたり、減らさないようにする方法に特化してリサーチしています。あくまで個人が調べた結果をまとめているものであり、お勧めしているものではありませんので予めご了承下さい。


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