肝臓で女性ホルモンを分解するシトクロムP-450

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女性ホルモンを体外に排出してくれるシトクロムP-450

肝硬変などを患っている患者さんは女性化乳房になっている人が多いです。これは、肝臓の働きが悪くなり、女性ホルモンを代謝出来ていないために起こります。

この女性ホルモンを代謝してくれるのが「シトクロムP-450」と呼ばれる酵素です。何らかの原因で肝臓の働きが悪くなり、女性ホルモン(エストロゲン)が代謝されずに女性化してしまうケースがあります。

シトクロムP-450が正常に機能していれば、エストロゲンに似た作用を持つ内分泌かく乱物質(環境ホルモン)も無毒化してくれます。

過度のアルコールはシトクロムP-450の働きを阻害する

肝臓のシトクロムP-450の働きを阻害するものとして、まず挙げられるのがアルコールです。アルコールを過度に摂りすぎると精巣のライジヒ細胞でテトラヒドロイソキノリンアルカロイドという(舌を噛んでしまいそうな名前の)物質を体内に蓄積させてしまいます。

このアルカロイドはエストラジオールに匹敵するほど作用が強く、肝臓のシトクロムP-450の働きを阻害してしまい、女性ホルモンを体外に排出する働きを阻害してしまいます。

グレープフルーツも危険

グレープフルーツを薬と一緒に服用することは禁忌とされているのをご存知の方も多いでしょう。グレープフルーツもシトクロムP-450の働きを阻害します。その結果、女性ホルモンを体外に排出する働きが阻害され、女性ホルモンレベルを高めてしまいます。

シトクロムP-450の働きを阻害してしまう薬

シトクロムP-450の働きを阻害するという観点では、薬物においても多く存在します。

抗炎症剤である、イブプロフェンやアスピリン、抗生物質のペニシリンやセファゾリン、抗真菌薬のケトコナゾールやミコナゾールなど。

それ以外にもシトクロムP-450の働きを阻害する薬剤は多く存在します。

解毒作用で最強とされるグルタチオン

グルタチオンは解毒を促進する作用や非常に強力な抗酸化作用があります。肝臓に運ばれてきた毒物とグルタチオンが結合し、毒物を閉じ込め尿中へ排泄させます。肝臓の解毒作用にはグルタチオンが非常に重要な働きをします。

つまり肝臓のグルタチオン濃度を下げないようにすることが重要です。また、グルタチオンは抗酸化作用物質としても非常に優れています。グルタチオンペルオキシダーゼという酵素と協力して、細胞膜を保護して人体を守ります。体内で合成されるグルタチオンの量は、加齢とともに減少します。

高齢になるほどグルタチオンを食品から摂る必要性が高まります。薬やサプリメントとして飲んでも、腸で吸収されるまでに多くが破壊されてしまうため、効果を上げるためには点滴による摂取が一般的です。

グルタチオンの濃度を高めるハーブ

ミルクシスルは損傷した肝臓の細胞を再生させ健康な肝機能に戻す働きがあります。強力な抗酸化物質であり、解毒作用をもつグルタチオンの生成を促すことで、肝臓を保護し、肝機能を高めます。

最強の抗酸化物質であるグルタチオンを肝臓内で平均35%の濃度に高めると言われています。肝硬変、アルコール性肝障害、ウイルス性肝障害、薬剤性肝障害にも効果があり、医療現場でも利用されています。

多くの研究によって健康な肝細胞の損傷を予防する一方傷ついた肝臓の細胞を再生することがわかっています。

Swanson ミルクシスル・ダンデライオン&イエロードック120錠

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